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秋の吹き寄せ盛りと椀盛

吹き寄せ盛り秋の献立は、野山が鮮やかに色づく実りの季節を迎える喜びを、味と香り、色彩にふんだんに表しました。茜色に染まる風景を器のキャンバスに描いた吹き寄せ盛りは、海老赤とんぼを中心に秋の風物を散りばめています。甘鯛丹波焼き、毬栗盛り、松笠芋、焼松茸、菊南瓜、柿百合根、銀杏、紅葉麩、稲穂が勢ぞろいし、秋の味覚とモチーフが織りなす目にも楽しい一皿となりました。

椀盛り草かんむりに秋と書いて「萩」。枝をしだれて奥ゆかしく咲くその姿は、万葉の昔から日本の人々に親しまれてきました。かますの萩椀は、加賀蓮根に銀杏と小豆をあしらい、秋の七草のひとつ、萩に見立てました。蓋を取ると、脇に添えた松茸の香りが広がります。季節の贅を凝縮した、風味豊かな椀盛です。

吹き寄せ盛り

 
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